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OpenID Certification Program が2018年EIC賞を受賞しました

  • 2018/5/18 6:10
  • sakimura
  • .Nat Zone in EIC, identity, OpenID, セキュリティ, EIC Award, OpenID Certificaiton Program

【ミュンヘン 5月17日】OpenID Connect の実装が、仕様に準拠しているかどうかを確認するためのツールであるOpenID Certificationプログラムが、Identity界でのもっとも権威ある賞、『2018年European Identity and Cloud Award (EIC賞)』の「ベスト・イノベーション賞」を受賞しました。(詳細はこちら)

OpenID Certification Programが属するAB/Connect WGの共同議長達
(左)ブラッドレー氏 [共同議長] (中央)本プログラムのリードであるジョーンズ博士 [共同議長] (右)筆者 [議長](写真上)ウメオ大学(写真下右)ヘドバーグ研究員の研究室(写真下左)このときのホワイトボードの一部

OpenID Certification Program の端緒は、「総務省 平成24年度 戦略的国際連携型研究開発推進事業」(2012年)において委託を受けた「情報流通連携のためのオープンなID連携プラットフォームにおけるプライバシー保護機能の高度化の研究開発」(PEOFIAMP: Privacy Enhancement for Open Federated Identity/Access Management Platforms)にあります。同研究は、日本の研究機関が外国の研究機関と共同で実施する研究開発課題の提案に対して研究開発の委託を行うもので、PEOFIAMPでは、OpenID関連については野村総合研究所がスウェーデンのウメオ大学(Umeå University)のローランド・ヘドバーグ研究員(当時)と連携して研究を行いました。この研究の中で生まれてきたのが、OpenID Connectの実装テストを行うリファレンス・テスト・スイートを作ることで、主にヘドバーグ研究員がGÉANTの資金を使って最初のバージョンを作成、これをテストするリファレンス実装を野村総合研究所が作成1するとともに、法律的側面の詳細を詰め、「自己認証」としての「OpenID Certification Program」が2015年4月に開始されました2。その後、順次拡大して行き、現在では82の実装が自己認証をしています。

今回の受賞は、こうした継続的活動が評価されたものです。

なお、筆者らのこれまでのEIC賞受賞は以下のようになっており、今回は4年ぶり4回目の受賞となります。

  • 2014年 「JWT及びJOSE」
    Special European Identity Award for Best Innovation for Security in the API Economy
  • 2013年 「OAuth 2.0」
    Best Innovation/New Standard
  • 2012年  「OpenID Connect」
    Best Innovation/New Standard

 

 

 

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